うちの子、ワキガなので、体操服がすぐに黄ばむし、臭う。
毎日洗濯をしていても、黄ばみと臭いが落ちないのが悩みでした。
体操服って何で白なんでしょう。。
運動して汚れやすいんだから、汚れが目立たない色にしてくれたらいいのに。
体操着なんか高くって黄ばんだぐらいで何枚も買えるもんじゃないし。
でも、子供がお友達から指摘されて恥ずかしい思いをしたり、からかわれて悩んでしまうかもしれない！と不安になって必死で洗濯！
色んな洗剤や方法を試してみて、オキシクリーンで洗濯をすると黄ばんだ体操服が白くなって臭いも落ちてる！と実感
でも！
オキシクリーンを入れて、ただ洗濯するだけじゃダメだということもわかりました！
ワキガの頑固な黄ばみと臭いをオキシクリーンでとるにはちょっとコツがいるので、そのあたりについてまとめてみました！
黄ばみがオキシクリーンでも落ちなかったという人ももしかしたら、間違った使い方をしていることが原因かもしれませんよ。
今回紹介する方法は、体操服だけではなく、Ｔシャツや肌着、ワイシャツについてしまった黄ばみ対策にもなりますが、
オキシクリーンは素材によっては使えないものもありますので、お手持ちの衣類表示をチェックしてからやってみてくださいね。
【ワキガによる黄ばみ画像あり】オキシクリーンで洗濯する時のポイント
ワキガと黄ばみの原因は汗に含まれる色素によるもの
黄ばみの主な原因は、体から出る汗や皮脂です。
ワキガではない人の皮脂汚れは少しずつ蓄積されたものが黄ばみとなって発現するので、すぐに黄ばむわけではありません。
一方、ワキガ体質の人はアポクリン腺から出る汗に「リポフスチン」という色素成分が含まれているんですね。
色素を含んでいるわけだから、新品の白シャツだろうが、すぐに黄ばんでしまう可能性があります。
このリポフスチンによって出来た黄ばみは、黄褐色（濃い黄色）で、普通の皮脂汚れよりも落ちにくいし、蓄積された期間が長いほど落としにくい！
普通に洗濯機で洗濯するだけでは黄ばみは取れないのです（泣）
アポクリン腺が多いワキガ体質の人は服が黄ばみやすくニオイやすいのです。
ワキガの人が一日着たシャツが、すぐに黄ばむということはなくて、服に落としきれなかった汚れや菌が蓄積して酸化することで黄ばみになるんです。
体操服の黄ばみとニオイを取るためには繊維の奥に入り込んだ汚れや雑菌を退治しなければいけません。
そこで、粉の酸素系漂白剤（過炭酸ナトリウム）＝と重曹を使って漬け置き洗いします。
オキシクリーンを使って洗濯するとなぜ脇の黄ばみや臭いが落ちる？
粉末の酸素系漂白剤はドラッグストアなどに売っているオキシクリーンやワイドハイターなんかです。
液体ではなく粉末のほうね。
オキシクリーンを使う際、お湯で溶かすことにより大量の酸素を発生させます。
この酸素の力で汚れを浮かせて分解してくれるんです。
酸素系漂白剤なら色物や柄物でも使えるし、漂白効果の他に除菌や消臭効果もあるので
体操服の繊維の奥に染み込んだ雑菌や臭いも取り除いてくれます。
【注意！】
ツンとニオイがする塩素系漂白剤は、黄ばみに効果ありますが、色柄が一箇所でも入っているものには使えませんので、絶対に使用してはダメですよ！
胸元のロゴなんかが脱色されて、体操服が無残な状態になります。（経験者）
家族にワキガ体質の人がいる場合は頻繁に使いますから量が多くて値段が安いものがいいですよね。
コスパの良い酸素系漂白剤はこちら。
オキシクリーンもコスパ良くておすすめ。
日本版の界面活性剤が入っていないタイプ
アメリカ版の界面活性剤が入っているタイプ
それから黄ばみ、ニオイにはアルカリ性の重曹も効果的！
重曹自体にも細菌の繁殖を抑える効果もありますしね。
オキシクリーンでのつけ置き洗いの手順と、ポイントととしては
- 粉末の酸素系漂白剤（過炭酸ナトリウム）、重曹、水を同じ割合になるように入れて混ぜる
- 混ぜたペーストを歯ブラシに取り、黄ばみに塗る
- 40～50度程度のお湯に浸けて冷めるまでつけ置き
- すすぎ洗いをして洗剤を落としてから、通常通り洗濯機に入れて洗う
ペーストにするのが面倒な時は
酸素系漂白剤と重曹を1対1の割合で入れて漬け置きでも体操服は白くなりますよ。
４０度以上のお湯でないと効果がないと言われているので、ちょっと熱いかなと感じる程度のお湯で漬け置きしましょう。
お風呂のついでにやってもいいですね。
酸素系漂白剤は40℃以下で使用しても、ほとんど効果がないんです。
４０度以上のお湯を使うことで、皮脂はゆるむし漂白効果も高まるので効果的です。
逆に水温が熱すぎても効果が薄れるし、生地も傷むので５０度以上にならないように気を付けてくださいね。
酸素系漂白剤は、綿・麻・化繊には使えますが、毛と絹・含金属染料で染めた布、色落ちしやすい衣類には使えません。
オキシクリーンでもワキの黄ばみが落ちない時は塩素系
たいていの黄ばみはオキシクリーンなどの酸素系漂白剤で落ちると思うのですが、かなり蓄積されてしまっている場合、オキシを適温で溶かしてつけ置きしても落ちないということがあるかもしれません。
その場合、最終手段。
キッチン泡ハイターなどの塩素系漂白剤を使います。
最初に塩素顕漂白剤は使いません！と書いているにも関わらず、最終手段としてここに持ってくるのもアレですが（笑）
これは本当に最終手段。
塩素系の漂白剤は生地も傷みやすいですし、色柄ものは色落ちしちゃうので、白い体操服や肌着のワキの黄ばみのピンポイントで使います。
塩素系漂白剤を使う手順
- ゴム手袋かビニール手袋を装着（塩素系漂白剤は手につくと皮膚を溶かしてぬるぬるします）
- 汚れの部分にキッチン泡ハイターをスプレーし、そのまま数分放置します。
- 5分くらいおいて、スプレーした部分を水ですすぎ漂白剤を落とします。
- 石鹸などでもみ洗いしてから、乾かすか、他の洗濯物と一緒に洗濯機でもう一度洗濯します。
私は最終手段の塩素系漂白剤で、蓄積されたがんこな黄ばみも取れました！
しつこいようですが、色、柄物には厳禁ですよ！
オキシクリーンはワキガの黄ばみだけではなく服についた黒カビ対策にもなる
オキシクリーンでワキガによる黄ばみや臭いを対策することについてまとめてみましたが、かいた汗をそのままにして衣類をカビさせてしまった場合にも効果があるんです。
うちの子はワキガでもありますが、多汗症でもあるので、帰宅した後の肌着がびっちょり。
脱いだ肌着をこのままうっかり放置してしまうと黒カビが発生してしまいます。
衣類の黒カビに関しても、オキシクリーンを使う方法は同じなんですが、オキシクリーンの日本版とアメリカ版の違いについても書いていますので、良かったらあわせて読んでみてくださいね。
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服に黄ばみや臭いを付けないようにする方法
黄ばみが服についてしまってもオキシクリーンで落とすことは出来るんですが、なるべく黄ばませたり、服にニオイを付けない方が、手間が少なくなって楽じゃないですか。
それで我が家が服に黄ばみや臭いをつけないためにやっている方法を紹介します。
① 汗を吸収するパッドを使用する
衣類の脇の部位分に装着し汗を吸い取ってくれる汗脇パッドを利用すれば、黄ばみや臭いが付着しづらくなるためおすすめです。
ただ、皮膚が弱かったりするとかぶれたりするし不快感もあるので、小さな子供には難しいかもしれません。
②汗取りパッド付かフレンチスリーブのインナーを着用する
脇をカバーしてくれるインナーを着る事で、体操服やシャツへの黄ばみが防げます。
ランニングシャツだと、わきに布が当たらないので、フレンチスリーブか半そでインナーを着せています。
③ ワキガ専用商品でニオイを予防
巷には汗を抑えるため、臭わせないための商品はたくさんありますが、私は子どもには安心してつあけるデオドラントを使わせたいと思っていて、今使っているワキガ用クリームが子供でも安心して使える成分なのでおすすめです。
クリームなので汗でも落ちにくいし、持続時間が長いので学校で塗り直しが出来なくても安心です。
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小さな子供の場合、デオドラントを塗るのを嫌がったり、塗り忘れもあるかもしれません。
そんな時はワキガ臭を予防して体臭服に変身させてくれる消臭スプレーを事前に親が服にスプレーしてあげると安心です。
ヌーラビオはワキの部分にあらかじめスプレーをしておくと、汗をかいてもワキガ臭を抑えてくれます。
生理食塩水と同じレベルで子供にも安心して使えます。
公式サイトからだと全額返金保証がついているので、本当にニオイが取れるの？と心配な方は一度試してみるといいですよ。
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