主人は安全靴を履いての仕事なので蒸れて靴下が本当に激臭なんですが、
あわせて子供たちももれなく靴下が臭いので、仕事や学校から帰宅したら、靴下を履き替えるように言ってます。
靴下の臭い対策として、ハイター、重曹、オキシクリーンなど色々な洗剤を試してきました。
熱湯で煮沸したこともありますよ。
どれもそれなりにクサーい臭いが取れるのですが、最近試した方法で一番すっきり臭いが消えたのが逆性石鹸でした。
洗濯してもつけ置きしても靴の臭いが取れない!臭いが取れなくて頻繁に靴下を捨てている、そんな方は逆性石鹸を試してみてほしいです。
ほんとに驚くから♪
靴下の臭い取り|オキシクリーンやハイターなど酸素系漂白剤でつけ置き
靴下の臭いの原因は、ズバリ「雑菌」
足の裏は体の中で最も汗をかくところで、雑菌が繁殖しやすく嫌な臭いを発生させてしまいます。
だから靴下を洗って汗や皮脂、雑菌の汚れをしっかり落として臭いを解消することが重要
軽度の臭いなら、普通の洗剤で落ちるかもしれませんが、強烈なレベルの臭いにはそれじゃ太刀打ちできない!
酸素系漂白剤のオキシクリーンやワイドハイターは漂白、脱臭、除菌効果はかなりあります!
逆性石鹸を知るまで私がやっているオキシクリーンでの靴下の脱臭方法は
- オキシクリーンを40℃~60℃程度のお湯に溶かす。
- オキシクリーンを溶かしたお湯に、洗濯物を20分以上浸ける
ポイントは、
- オキシクリーンの粉を完全にお湯に溶かすこと
- お湯の温度(熱湯はNG)
温度が高すぎると、泡がすぐに消えてしまい、つけおきの有効時間が短くなってしまいます。
40~50度くらいのお湯でオキシを溶かすのが一番効果ありました。
オキシクリーンの効果は6時間でなくなってしまうので、それ以上つけ置きしてもあまり変わりません。
オキシクリーンは、1時間以上漬けおきした場合に除菌効果が認められます。
オキシクリーンもお風呂のついでにお湯に溶かしてつけ置きしておくと、結構臭いは落ちるのですが、
頑固なニオイはオキシクリーンでも無臭とは言いがたい臭い残りが(><)!
酸素系漂白剤の臭いと靴下の臭さが混ざった変な臭いの中につけ置きされている状態だからかな?
その臭いがついたまま、干して乾いて、履いてまた汗をかくとすぐにクサイ臭いが発生してしまう・・・
靴下だけじゃなくて、台所で常に濡れてる台拭き用の布巾も熱湯消毒やオキシ漬けして一瞬臭いが消えたかな?と思ってもすぐに臭いが復活してしまう。←よくありますよね。
それが、逆性石鹸で漬け置きしたあとは繊維の奥からスッキリで、靴下の臭いを嗅いでも気持ちが晴れやかになれたんです!
靴下の臭い消しに逆性石鹸!洗濯方法や注意点
これまでは靴下などの臭い対策としてオキシクリーンやワイドハイターなどの酸素系漂白剤が最強と思っていましたが逆性石鹸を知ったらほぼこれで脱臭対策するようになりました。
逆性石鹸はベンザルコニウム塩化物液とか塩化ベンザルコニウムとかの表示がある商品です。
石鹸とありますが、汚れを落とす効果はないです。
普段使っている石鹸などは水に溶けると陰イオンになりますが、逆性石鹸は陽イオンになります。
プラスとマイナスの関係。
逆性石鹸はプラスに帯電しているので、細菌やカビなどマイナスのものに引き寄せられ、
吸着し細菌などの細胞を破壊することで、脱臭してくれます。
普通の洗剤と逆性石鹸を併用するとお互いの効果を打ち消してしまうので、混ぜて使ってはいけません。
逆性石鹸はドラッグストアで手に入ります。私はマツキヨで買ったこちら▼を使ってますが、
靴下の臭いを落としたい場合は、まずは石鹸や洗剤で汚れを落としてから200倍くらいに薄めた逆性石鹸に漬け置きします。
- 私は子供たちが帰宅して靴下を脱がせたらバケツに水をためて洗剤を溶かし靴下を投げ込んで漬けておく⇒手洗い(たまに石鹸でこすり洗い)
- その後石鹸や洗剤成分をすすいだら(しっかり逆性石鹸を落とす)
- 逆性石鹸に漬け置き(30分位)
- 脱水して乾かす
逆性石鹸|洗濯機での使い方
洗濯機で逆性石鹸を使って洗濯したい場合ですが、
柔軟剤を入れる所にあらかじめ逆性石鹸を入れておけば、すすぎの際に投入されます。
洗濯機の水量は20Lから40Lなので、オスバンも8杯から16杯と、洗濯物の量に合わせて入れてくださいね。
洗濯物に使う際の注意点
- 漂白剤ほどではないけれど、多少色があせてしまうことがあるかも
- 黒や紺などの濃い色のものは特に注意
- 洗濯用洗剤とは併用できないので混ざらないように
- 逆性石鹸は殺菌剤ですから私は手のひらの常在菌を残すためにも手袋して使ってます。
私は今までに色落ちして困ったということはありませんが、大事な洋服の場合は気を付けた方がいいかも
ただし、靴下の黒い汚れは逆性石鹸では落ちないので、先に洗剤でしっかり洗って汚れを落とすか、オキシクリーンなどの酸素系漂白剤でつけ置きすると汚れはきれいになります。
あくまで、今回ご紹介したのは【靴下の臭い】を取るためにやった対策です。
靴下の黒ずみもニオイも気になる人はとりあえずはオキシクリーンを試してみて、臭いが取れないようなら逆性石鹸にチャレンジしてみてください。
時間が経てば経つほど雑菌が靴下の中で繁殖してしまうから靴下は放置せずに、早めに洗濯することも大切です。
靴下が臭いということは、ほぼ100%といってもいいくらいに靴もクサイはずです!
特に通勤、通学で使うような靴はなかなか洗うことができないので、臭い取りの対策も難しいですよね。
靴も逆性石鹸を使って脱臭できますよ♪ >>詳しくはこちら
靴下の臭い防止!もう靴下と靴を臭わせないための方法
靴下が臭くなる原因は冒頭でお話した通り雑菌が原因!
雑菌の餌は汗や角質なので、要は汗をかきやすい人は靴下が特に臭くなりやすいから、足のケアをすることで靴下や靴の臭いを軽減できます。
デオドラントクリームを足に塗っておくのも効果的!我が家は体育のある日などは子供にデオドラントクリーム塗らせています。
ワキガの娘が愛用している 【NOANDE(ノアンデ)】というデオドラントクリーム
効果があるのはわきがだけじゃなくて、足の臭いや汗臭、体臭、汗ジミなど体の様々な臭い対策としても使えますよ。
フェノールスルホン酸亜鉛という成分が、汗の量を抑え、整えてくれ、悪臭の原因である菌の繁殖を防ぐ成分も入っているので、ダブルの効果!
汗で流れにくく効果を持続させるため、臭いに作用する有効成分を包み込み、肌にしっかり吸着する成分を配合しています。
無添加処方で子供にも安心して使わせることができてます。
ノアンデの詳しいレビューはこちらに書いてます。
足は特に汗の量が多いので汗の量を整えてくれたり、汗でも成分が流れないのはフットケアには最適ですよね。
合成繊維の靴下は吸湿性が低く汗を吸わないから蒸れやすく臭いやすくなってしまうので、吸湿性が高く足の汗をしっかり吸収してくれる「コットン」「リネン」「シルク」「ウール」素材の靴下を選ぶのも靴下や靴を臭わせないために有効です!